2018年04月24日

どうした野党第一党の立憲民主党!?


「宏池会 何かと思えば こっちかい(笑)」とか「宏池会 改憲ダメよと こう誓い。」と揶揄される宏池会。

自民・古賀氏、首相の9条改憲案『必要性まったくない』」という記事を、「古賀氏、首相の9条改憲案『必要性まったくない』」と、早とちりしてタイトルを読み誤り、元経産省官僚の古賀茂明が言っているのかと思ってしまった。

大方の読者は一様に好意的に古賀発言を受けいれていたが、親安倍派らしき弁護士はこうつぶやいていた。この弁護士は最近では、こんなツイートにリツイートしていた。
少々考えさせられる対比画像ではある。
 
右の画像は、まさに男には持ち合わせていない「女の武器」を全面に出しているかの画像であることは間違いない。
 
もっとも男性の野党議員が同じことをやればどうなるか、3年前の記事には「1996年に住宅金融専門会社処理問題で公的資金を投入するかどうかで与党と対立した小沢一郎率いる新進党が、このピケを行い、22日間ものあいだ委員会室を封鎖。」という記事があったことを思い出す。
 
さて、既に上司である麻生太郎財務相が福田淳一財務省事務次官の辞任を受け取っていた「セクハラ疑惑」に関しては、政府は午前中の閣議で正式に辞任を了承し、懲戒処分は見送り、世論を気にしてかセクハラ疑惑の調査結果次第では減額を検討するということで、約5300万円となる退職金の支払いは保留したらしい。
 
要するに、麻生太郎財務相が辞表を受け取った時点で、政府・自民党は徹底的にこのセクハラ事務次官を守り通すことを決めていたのであろう。
 
もっとも一部の報道では、麻生太郎による安倍晋三への「仕返し」「嫌がらせ」という見方もあった。
 
政権へのダメージコントロールという観点からすれば、果たして賢明な対応とは思えない。
 
セクハラ事務次官を懲戒処分し、あくまでも本人の問題としてバッサリ切り捨てればそれなりに国民は納得するものであり、これほど大きな、社会的な問題にまで発展しなかったかもしれない。
 
もっとも自民党内からは、安倍晋三の「お友だち」が、後ろから鉄砲で撃つような不用意な発言をしていた。
 
これをいち早く報道したのが赤旗の、「被害者を『犯罪者』扱い 下村元文科相、セクハラ告発に 『福田次官ははめられた』」という記事であった。
 
その後、各メディアも後追い報道したが、赤旗はさらに、「本誌が報道した」と、「セクハラ被害者犯罪者扱い 下村元文科相が撤回 『謝罪』しながら人権侵害に居直り」の中で、以下のような小池書記局長の批判を掲載していた。
 
「被害者を犯罪者扱いする大変重大な発言だ」
「「セカンドレイプ」(二次的な性的加害)だと大きな批判を浴びているなかでの今回の下村氏の発言は『言語道断だ』」
「いまの自民党の異常さが出ているのではないか。国民の意識との乖離(かいり)が本当に大きくなってきている」   
 
東京新聞は共産党が発表した音声データによる下村発言の要旨を掲載。   
 
◆「メディアは国家つぶすために存在しているのか」下村氏の講演会発言要旨
 共産党が音声データを発表した下村博文元文部科学相の講演会での発言要旨は次の通り。
 テレビ局の大半は「安倍降ろし」です。それが都合いいんでしょうね。確かにわれわれも謙虚に反省しなければいけないし、説明責任を果たさなければいけないけども、外国のメディアの人から「森友、加計問題って忖度(そんたく)で役人が動いていることであって、大騒ぎする必要があるのか。もっと重要な問題があるでしょ。北朝鮮、中国、米国の問題を国会で全然議論していない。最近は、国会で野党が審議に応じない。ちょっと考えられない」などと言われたが、その通りだと思う。
 やはり野党とメディアが安倍降ろしです。国会議事堂前で毎日やってますよ、「安倍辞めろ」と。私は安倍晋三首相に非常に近い立場でもあるが、よく精神的にこたえないで頑張っている。メディアも好意的に取り上げませんから。
 しかし、安倍総理でなく石破茂元幹事長が憲法改正できるのか。朝日新聞は石破さんに好意的だ。敵の敵は味方なんです。石破さんが総理になったら、今度は石破つぶしに来るでしょうね。憲法九条については、安倍さんよりもっと過激だから。
 日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのかと、最近、つくづく思う。テレビは見ませんが、なんとなくむしゃくしゃするから。そんなことばっかりでしょ。つまんないことで。
 
確かに、福田淳一財務事務次官がとんでもない発言をしているかもしれないけど、しかしそんなの隠しとっておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るということ自体がはめられていますよね。ある意味犯罪だと思う。
 
下村発言に対しては、「下村自身が犯罪者だ」と、「セクハラ被害のテレ朝記者を『犯罪者』呼ばわりの下村博文・元文科相の“犯罪性”! 加計問題では疑惑まみれのまま遁走」という記事では厳しく糾弾していた。
 
ところで、今回のセクハラ疑惑事件では、野党第一党の声があまり聞こえてこない。
 
調べてみると、どうやら獅子身中の虫により発言を控えているようである。
 
<立憲民主にも「セクハラ問題」 安倍政権を追いつめる時に足かせか>
 2018/4/19 15:19 JCASTニュース
 財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題で、野党は麻生太郎財務相の辞任を求めるなど攻勢を強めている。そんな中でも内部にセクハラ問題を抱えているのが立憲民主党だ。
2017年10月の結党直後に所属議員にセクハラが相次いで報じられ、党としては役職停止や党員資格停止といった処分を行ったものの、それでも議員辞職を求める声は止まないまま。記者会見でも質問が出るが、枝野幸男代表は「適切に対応している」「お任せしている」などと歯切れの悪い答えを続けており、問題はくすぶり続けている。
■東海4県の女性議員が議員辞職求めて署名運動
 セクハラ問題を起こしたのは2人。1人目が、17年10月の衆院選で静岡1区で立憲民主党から立候補した青山雅幸衆院議員だ。小選挙区では敗れたものの、比例東海ブロックから復活当選した。同月、元女性秘書が「だきしめられた」「キスまでされた」といったセクハラ被害を週刊文春で告発。これを受け、立憲民主党は10月30日、青山氏を無期限の党員資格停止にする処分を決めている。
  青山氏は18年2月に記者会見して元秘書の女性と和解が成立したことを明らかにしたが、和解の内容を理由にセクハラの有無については説明を避けた。
  直後に静岡県内の女性議員が議員辞職を求める声明を発表し、東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の女性議員から署名を集めて4月11日に立憲民主党に提出。立憲民主党側は、すでに和解が成立していることや、すでに青山氏を処分していることから、新たな対応は行わない方針だ。
■初鹿氏は2年連続でセクハラ報じられる
 2人目が初鹿明博衆院議員。民進党に所属していた16年12月、20代の舞台女優とラブホテルに入ったことを週刊新潮に報じられ、党青年局長を辞任。立憲民主党から出馬して比例復活当選した直後の17年11月には、支援者の女性にキスを迫るなどのわいせつ行為を行った疑惑を週刊文春に報じられた。これを受け、立憲民主党は6か月の役職停止処分を決めた。
 この2つの問題が、数か月が経過した今でもくすぶっている。18年4月12日に立憲民主党が開いた会見では、記者から
「青山さんのことで色々やっていたが、そのことは聞いているか」
という質問が出たが、枝野氏は「男女共同参画本部にお任せしている」。初鹿氏についても
「これについても幹事長部局にて適切に対応していただいています」
と述べるにとどめた。
 直後に福山哲郎幹事長も発言。初鹿氏について「役職停止処分は解けていない」と強調した上で、セクハラ行為があったことについては
「心から、そのことについては、ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げたいと思っている」
と改めて陳謝した。その上で、
「一方で、そのセクハラ被害をされた(編注:「受けた」の言い間違えだとみられる)女性は、公職の方であり、初鹿さんとは一定の話し合いが進んでいるとも聞いているので、そこは当事者間で話し合いを続けていただければと思っている」
とした。
 
 
関東地方では余り話題にならなかった京都府知事選挙。
 
結果は、「京都府知事に西脇氏初当選 福山氏に約8万票差」であったが、負けた候補者名が「福山氏」とあり、知らない人は立憲民主党の福山幹事長と勘違いしたかも知れない。
 
国政選挙では与野党が激しく対立しているが、地方の選挙においては与野党の「相乗り」が多い。
 
京都府知事候補者の無所属新人で前復興庁事務次官の西脇隆俊は、「自民党、民進党、公明党、立憲民主党、希望の党推薦」で、対立候補は共産党推薦の市民候補であった。
 
この選挙に関しては、辛口評論家といわれている佐高信が、立憲民主党の福山哲郎幹事長に対して「失格幹事長」と批判していた。(週刊金曜日 1178号)
 
「自公推薦候補に対して民進党、希望の党、そして立憲民主党が相乗りしたと聞いて開いた口がふさがりません。」
「同じ京都育ちのあなたまで、それに乗っかるということはどういうことですか。安倍(晋三)政治を倒そうと国会で対決しているのに、京都でその安倍と手を組む政治センスのなさは、上げ潮ムードの立憲民主党の幹事長として失格でしょう。」
「自由党と社民党は自主投票だとか。せめてそうすことはできなかったのですか。」
「この間の立憲民主党のキャッチコピーは、福山が提案した『まっとうな政治』でした。それに共鳴して多くの人が票を投じ、立憲民主党は躍進したわけですが、京都府知事選挙で自民党と組むのは『まっとうな政治』ですか?」
 
内閣支持率が世論調査のたびに低下しているにもかかわらず、与党の自民党の支持率はそれと連動して下がることが無く、本来ならば野党第一党の立憲民主党の支持率が上がってもよさそうなのだが、現実には、「政党支持は自民37%、立民10%…読売世論調査」である。
 
2か月前には、「立憲民主党は早くも『曲がり角』に差し掛かっている」と分析されており、これでは腐りきっている安倍政権が潰れても当分は自民党政権は安泰なのかもしれない、とオジサンは思う。


posted by 定年オジサン at 12:56| 神奈川 ☁| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする