2017年05月04日

決めるのは総理じゃない、怒りの国民が55,000人

毎年、5月3日の「憲法記念日」には護憲派たちが集まる「憲法集会」と、改憲を目論む日本会議関係者たちが集まる集会が行われている。
 
改憲派集会としては、昨日は「第19回 公開憲法フォーラム」が開かれ、そこで安倍晋三首相は「自民党総裁」としてこんなビデオメッセージを送っていた。
 
冒頭のあいさつで、あえて「自由民主党総裁の安倍晋三です」と言うところは、 憲法99条を意識していたのかもしれないが、その内容は公明党が喜ぶ加憲(自衛隊の存在を明記する9条の3項を追加)とか、維新の提案を受け入れる高等教育無償化などは、改憲は自民党単独では行っていませんよという国民への偽りのポーズであろう。
安倍晋三の発言は13年前の発言からこのように変化している。 
 
 
当然、数の力を背景とした暴走安倍内閣に憲法を勝手に変えさせないと、憲法集会には昨年を上回る市民たちが集まった。
 
<決めるのは国民 憲法施行70年集会に5万5000人>
 2017年5月4日 朝刊 東京新聞
 日本国憲法の施行から70年となる3日、憲法を守ることを訴える集会が東京都江東区の有明防災公園(東京臨海広域防災公園)で開かれた。約5万5000人(主催者発表)の参加者らは「憲法改悪反対」「9条守ろう」と声を上げた。
 登壇した弁護士の伊藤真さんは、安全保障関連法成立など安倍政権の政策を挙げ「個人の尊重、尊厳という憲法の考え方が大きく覆されようとしている」と批判。「こういう時代だからこそ、憲法の輝きを増していかなければならない。子や孫が、自由と平和の中で憲法施行100年を祝える未来を築くことが、私たちの責任ではないか」と訴えた。
 東京都目黒区の会社員鈴木沙織さん(40)は「憲法を変えるかどうかを決めるのは、私たち国民だ」ときっぱり。改憲に前のめりな安倍晋三首相に「憲法について無関心な人が多い中で、本当に国民全体が憲法を変えたいと思っているのだろうか」と疑問を投げかけた。
 
 
昨日は、乗る予定の地元の路線で人身事故が発生し、仕方なく迂回経路を使ったため、集会が行われた防災公園に到着した頃は、ステージ前は既に多くの観衆であふれていた。
 
そのために13時からの「トーク」や立憲野党代表の挨拶、それから2人のアピールもはるか遠くから音だけを聞いていた。
   
あらためてこの動画のお蔭で各人の話は確認できた。 
 
【施行70年 いいね!日本国憲法−平和といのちと人権を!5.3憲法集会】

 
座り込む余地がなかったのでカメラを持って会場内外を歩いて目についた風景を撮りまくった。 
 
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憲法集会では毎年、必ず右翼の街宣車が多数繰り出し集会を大騒音で妨害する光景が繰り広げられる。
 
昨年の防災公園での集会では、公園の周囲の道路を街宣車が繰り返し走りながら放送宣伝を繰り返していた。
 
今年は少々戦術を変更したらしいのだが、1人の右翼の団員に対して、多くの機動隊員が「見守る」様子を傍から見ていると、あたかも右翼連中の「表現の自由」を保障しているかのようであった。  
 
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デモ行進の際にデモ隊を満開のツツジが見送っていた。 
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あらためて、施行70年目を迎えて、今後も「施行80年」とか「施行100年」と、孫の代まで続くさせるためにも、改憲勢力に対抗していかなければならない、とオジサンは思う

posted by 定年オジサン at 12:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする