2017年05月16日

4度目の入院を終えて施設に戻る

昨年5月に亡くなった学生時代の先輩の母親は、夫に先立たれ80代後半から特別養護老人施設に入居し、その後病院と施設を数回ストレッチャーのまま往復し3回目の入院で息を引き取ったという。
 
老人施設でも「有料老人施設」では医師が常駐し、最後の「看取り」をやってくれるが、特養レベルではその環境が整っている施設は少なく、入所者がひとたび医療措置が必要になれば、直ちに病院に救急搬送されてしまう。
 
オジサンの母の最初の入院は、2011年8月の圧迫骨折による入院で、人工骨を注入されたが、結局は下肢麻痺となり車椅子生活を余儀なくされ、それ以降自宅介護になった。(母の退院そして介護へ
 
そして2回目の入院は3年後、2014年8月で、「尿路結石があり、それにより腎盂腎炎と水腎症を併発し」3週間の入院と、施設に戻った後、数回、介護タクシー使って外来治療を受けた。(夜間当直医師の判断ミスで緊急入院
 
3回目は2年後の昨年の10月、呼吸困難で救急搬送され、誤嚥性の肺炎だったが2週間ほどで退院した。
緊急電話「血中濃度低下」母の緊急入院
 
そして4回目の入院は、今年の4月で過去に比べて入院するまでの間隔が徐々に短くなっている。
 
今回の入院は微熱が続き食欲が低下し一度精密検査を受けて欲しいと施設の生活相談員に勧められ、紹介状を持って大学付属病院で数時間に及ぶ検査を受け、結果、緊急入院となった。
 
検査結果は、医師からこう告げられた。
 
アルブミン:1.6」↓・・・下限値3.9以下
CRP:10.52」↑・・・・・・上限値0.30を大幅超
白血球数:102」↑・・・・ 上限値93超
ヘモグロビン:8.9」↓・・ 下限値11.2以下
BNP:98.0」↑・・・・・・上限値18.4大幅超
 
担当医師からは、今後の入院治療はCRPの低減のための抗生物質の点滴とアルブミン濃度向上のための栄養補給点滴が必要で、リスクのある「中心静脈へのカテーテル挿入」措置を勧められたがオジサンは断った。
 
それから、1か月後に担当医師から治療状況を聞いてみたら、数値的な状況はかなり改善されているという。
 
微熱も関節リュウマチの影響もあり、それの手当ても点滴である程度措置したことにより、昨日退院許可がおり、今日の10時半と指定された。

これからオバサンと病院に介護タクシーを手配して行くことにした。
 
もっとも92歳の高齢者が完全に健康になって退院するのではなく、急性期を過ぎて病院で治療することがなくなれば、施設に戻るしかなく、施設からの入院は3度目だが、次回、救急搬送されたときには、病院で「看取り」されるかもしれない、とオジサンは覚悟している。   

posted by 定年オジサン at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする